新しい時代のお金の教科書【感想・読後レビュー】「お金」が人類最大の発明である理由。これからの未来ヒトは何にお金を使うのか。

BOOK

こんにちは。chai (@chai_jjjjj) です。
この記事では、「新しい時代のお金の教科書」 山口揚平さんの著書。
2017/12/6刊行。
この本を読んだ感想と自分なりの咀嚼をしていきます。

この本を読んだきっかけ・理由

最近給料が少ないと感じるこの頃です(笑)
そもそもお金って何だろう。
これから自分の人生には
どれくらいお金があればいいんだろう。
と考えるようになったのが
この本を読むきっかけでした。

どんな本?どんな人にオススメ?

これからお金の価値はどうなっていくのか。
お金についての大事な習慣を見直し、
改めて考える機会になる本です。

こんな人におススメ
・漠然とお金が足りないと感じる。
・お金のしくみについて知りたい。
・これからの未来、お金がどうなっていくのか気になる。

お金とは「信用」を交換するための媒体

お金とは人類最大の発明である

私は今までお金=100円玉とか1万円さつとか
お財布に入っている「モノ」としか捉えていませんでした。
でもこの本を読んで、定義が変わりました。

お金とは、「信用の取引のための交換媒体」
と本書では綴られています。

人はそれぞれ得意分野が違って、
一人で生きていける人はいません。
誰かの力を借りたい、
その代わり自分の力を貸しますよ。
その間に媒体として存在するのがお金なんですね。

例えばAさんは「人に何かを教える」ことが得意。
Bさんは「デザインを生み出す」ことが得意。
この二つの能力は目に見えないので、直接物々交換ができません。
AさんとBさん両方の能力を価値として可視化できるものが
「お金」なんですね。
この考え方は目からうろこでした。

人間の個性を活かして、社会に役立ちながら
助け合い生きていくために「お金」のような
みんなが信用できるカタチの媒体はとっても大事なものなんです。

21世紀これからお金を使って求めるものは
「モノ」から「コト」へ変わっていく

20世紀の社会は、食料や衣類にお金を使う、
生存欲求に基づいてお金が使われていました。
ところが最近はモノが安く手に入るようになり、
その欲求は簡単に満たされてしまいます。

人はその次に承認欲求を満たそうとします。
筆者は21世紀は承認欲求のために
お金を使う時代になると述べています。

例に挙げられているのがInstagramや
クックパッドなどの身近なSNSの存在。
そう考えると確かに、「自分がほしいモノ」より
他の人に見てもらえるコト」にお金を払う人が多いですね。
インスタ映えってやつですね。
こういったユーザー視点がビジネスで今後大事になっていくでしょう。

この本を読んで私が思ったこと

給料が足りないなあ〜なんて漠然と思っていた私ですが、
この本を読んだら、給料とは、自分の能力で、
どれだけ自分が社会に貢献できているかの指針なんじゃないか?と思うようになりました。
自分がお金を使うアレやコレや全てが誰かの能力によって成り立っていることに気づきました。

そしてこれからの未来、ヒトはモノよりコトにお金を使う時代になる、
というのも納得です。
「お金」という存在について改めて考えさせられる一冊でした。

この本のさわり部分が著者の山口揚平さんご本人の
cakesで一部公開されています!

https://cakes.mu/series/4002

全てを読むには有料ですが、
最後の章にある「お金についての大事な習慣」は個人的に必読です!
興味があればぜひ、実際の書籍の方も読んでみてください。